マーケティング職に英語は必要ない?【現役マーケ担当者の考え】

マーケ英語のキービジュアル
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マーケティングの仕事に興味ある人

マーケティングの仕事に興味があるけど、英語できないとダメなのかな?

こんな疑問にお答えします。

  • 本記事の内容
  • マーケティング職に英語が必要かどうか、現役担当者の視点で記載します
  • 結論から言うと、中学校レベルの英語がわかれば問題ないです
  • 一方で、仕事をしていて必要になる場合についても記載します
  • 自己紹介

この記事を書いている私は、新卒入社した大手日系企業で営業からマーケティング部門へ異動し、その後に外資系消費財企業のブランドマネジャーへ転職しました。

あお(筆者)

実際の業務経験から、記載していきますね。

  • 読者の方へメッセージ

すでに記載してしまいましたが、初心者レベルの英語がわかればなんの問題もないです!(もちろん英語ができれば得することも多いですが、業務上はマストではない)

読者の方のマーケティング業務経験の有無を問わず、参考になるよう記載していきます。

それでは本題に入っていきましょう。

目次

1. マーケティングに英語は不要?

マーケティングの写真
マーケティングに英語は不要?

前提として、日系企業のマーケティング職について書いていきます。

基本的に、英語は不要です。

初心者レベルの英語さえ理解できていればなんの問題もありません。

では、なぜ「全くいらない」ではなく「初心者レベルの英語」なのかと言うと

既存のマーケティング・ツールは横文字の言葉がとっても多いからです。

例えばですが・・・

3C分析(Customer・Competitor・Company)やSWOT(Strengths・Weaknesses・Opportunities・Threats)で市場環境での自社の強み弱みを分析し、

狙うべき消費者を決めるためにSegmentationしてTargetingし、Positioningを明確にして、

4P(Product・Price・Place・Promotion)を立案していく。

と言ったように、横文字だらけです。笑

マーケティング自体が米国で進化してきた学問なので、基本的にマーケティング用語は英語です。

逆に言うと、こういった単語としての英語を理解できさえすれば、なんの問題も起きません。

ということで、基本的にはマーケティング職だからといって特別な英語のスキルは不要だと考えています。

2. 英語ができたら得なこと

デジタルマーケティングの写真
英語ができたら得なこと

普段のマーケティング業務に特別な英語スキルは不要ですが、もちろん英語が得意だと強みになることがあります。

⑴海外最新事例のインプット

先にも述べたように、マーケティング自体アメリカで進化してきた学問なので、海外企業の事例はとても参考になります

海外のマーケティング事例をTwitterなどのSNSやニュースで追いかけたい場合、英語ができるととても便利です。

情報量がぜんぜん違います。

※例えば、下記をGoogle検索した場合

・Marketing Strategy >> 検索結果 9億件以上

・マーケティング 戦略 >> 検索結果 0.3億件以下

英語の方が多くなるのは当たり前ですが、情報量にして約30倍以上の差があります。

こういったTed Talkも、英語が得意だと字幕なしでサクサク勉強していくことができます。

[Start with why — How great leaders inspire action | Simon Sinek]

ちょっと古いですが、個人的にとても好きなやつです。まだ見たことがない方はぜひ!

この動画は、マーケティング従事者にとっては超勉強になります。


⑵デジタル広告の運用

Web広告は主にGoogleが大きなシェアを有しています。

ということで、広告運用に関しても最新情報はGoogleから英語で流れてきます

英語はマストではないですが、できた方がマーケティング担当としてのレベルが上がりやすいのはほぼ間違いないかと思います。


⑶キャリアアップ

将来的なキャリアアップを考える場合、英語ができると一気に可能性が広がります

待遇の良い外資系企業や、日系のグローバル企業へとキャリアアップしやすくなるからです。

詳しくはこちらも確認ください。

3. 外資系マーケティング職の場合

外資系企業のミーティング写真
外資系マーケティング職の場合

はい、外資系企業の場合、もちろん英語のスキル必須です。言わずもがな。

マーケティングと言うよりも、会社で生き残るために必要ですね。細かくはこちらにも記載してます。

4. まとめ

まとめ

ここまでで、「マーケティング職に特別な英語のスキルは不要」「ただし、英語ができれば得だ」と書いてきました。

最初に英語のスキルは不要だと書いておいてあれですが、マーケティング x 英語のスキルセットはとても強力だと思います。

すでに日本でも多くの会社がマーケティング出身の経営者を登用しだしている通り、マーケティング思考はそのまま経営につながります。

さらに、日本だけ世界経済から取り残されつつある現代においては、英語は頑張っておいて損のないスキルだと思います。

自分の働く場を日本だけに限定せずに、世界をベースに考えることができるようになるからです。

以上、「日系企業でマーケティング職を頑張る場合には特に英語は不要だけど、英語頑張っておいても損はないよ」と言う内容でした。笑

ちょっと回りくどい感じになってしまって申し訳ないですが…

私自身、以下のように日々英語学習を頑張るようにしています。

今回は以上です。

この記事が、皆さんの参考になれば嬉しいです。

読んでいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

マーケティング、読書、旅行、新しいことを学ぶのが好きです。
理系院卒→日系大手で営業マーケ約10年(合間に世界一周・長男生まれ移住)→外資系消費財ブランドマネジャーへ転職→次男生まれ育休取得、子育て&Webマーケ&英語学習にコミット中。
日々3歳児からのレゴ作成依頼に奮闘してます。

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