仕事辞めずに短期間で世界一周するなら、ビジネスクラス世界一周航空券がおすすめです(全費用まとめ)

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実際ホテル代とかも含めて、世界一周旅行ってどれくらいしたの?

と聞かれることが多いので、実際に使用した全費用を記載していきます。

  • 本記事の内容
  • 航空券、ホテル代、現地での移動代、飲食などを含めた世界一周の全費用。
  • 世界一周航空券でのルート作成方法も合わせて記載します。
  • この記事を読むと、世界一周旅行が「夢」から「具体的な選択肢」にまで近づくと思います。
  • 自己紹介

この記事を書いている私は、2016年に世界一周航空券で弾丸ひとり旅をしました!

当時の状況は以下の通りです。

  • 30代男ひとり旅
  • 仕事は辞めずに15日間の有給休暇取得
  • 15日間で9カ国10都市周遊
  • ビジネスクラス世界一周航空券を使用
  • 機材持ち込み可能サイズのバックパック一つ
バックパックの写真
ノースフェイスのバックパック1つで周遊しました
  • 読者の方へメッセージ

30歳になり、学生の頃の夢だった世界一周がしたくてなんとか15連休を取得しました。

まとまった休みがなかなか取りづらい方がほとんどだと思いますが、15日(約2週間)あれば十分に世界一周を楽しめます。

自分もおそらく旅行前後の仕事はかなりバタバタしたと思いますが、はっきり言って特に覚えていません。

あるのは世界一周の楽しかった思い出だけです。

思い切って休みを取りさえすれば、結構そういうことって多いですよね。

なかなか旅行がしづらい昨今の状況ですが、落ち着いたらぜひ「仕事を辞めずに世界一周」を検討してみてはいかがでしょうか?

前置きが長くなってしまいましたが、本題に入っていきましょう。

目次

1. 結論:世界一周旅行の全費用は「107万円」

お金の写真
世界一周旅行の全費用は「107万円」

結論を先に言うと、全費用を合わせて1,071,248円でした。

※旅行した時点での為替状況の価格

※お土産や現地での水分補給用の飲み物など、細かいものは概算

先述したように、15日間で9カ国10都市をビジネスクラスで周遊しました。

10都市周遊なので、帰国便も含めてビジネスクラスに11回乗っておいしい機内食を食べ、もちろん現地ではビールも飲み、観光もしてこの金額です。

高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだと思いますが、自分では金額の分しっかり楽しめたと思っています。

どんな感じで楽しんできたかはnoteにまとめてますので、気になる方はこちらからどうぞ。

※かなりのボリュームなので、暇つぶしにしてもらえれば嬉しいです。

>>note 世界一周ビールの旅!全10回です

ここからは、各費用の詳細を公開します。

2. 世界一周旅行の「航空券代」(ルート・スケジュール含む)

世界一周コースの図
世界一周ルート

スターアライアンス・ビジネスクラス世界一周航空券は822,000円でした。

周遊ルートは、ヨーロッパからスタートして北米→オセアニア→アジアを通って帰ってくる西回り。

蛇足ですが、ビールが大好きなので、テーマとしてビールが有名な都市を選びました。

(ミュンヘンの世界最古の醸造所、ダブリンのギネス、コペンハーゲンのカールスバーグ、アムステルダムのハイネケン、ポートランドのクラフトビール巡りなどなど・・・)

コペンハーゲンのカールスバーグの写真
コペンハーゲンでカールスバーグ
ハイネケン・エクスペリエンスの写真
アムステルダムのハイネケン・エクスペリエンス
ポートランドのクラフトブルワリーの写真
ポートランドでクラフトブルワリー巡り

このルートだと、距離はスターアライアンス世界一周航空券のSTAR2(34,000マイル以内)です。

今回は贅沢してビジネスクラスにしたので、82.2万円でした。

世界一周航空券の料金表
※2016年時点の価格を元に自作のため、変わっている可能性があります

フライトスケジュールは、せっかくビジネスクラスなので長距離路線はできる限り夜間便(=ホテル代を浮かせられる!)ように考えました。

ただし、それがけっこう難しく・・・

結果としてバンクーバー→ブリスベンとオークランド→シンガポールの2路線のみ夜間便を確保しました。

また、なるべく午前早い時間の便にするなど、フライトで一日が潰れないよう気をつけました。

以下がフライトスケジュールです。
文字が小さくてすいません、クリックで拡大可能です。

世界一周のスケジュール
フライトスケジュール

・世界一周ルートを休みに合わせて狙い通りのスケジュールで組むには、思いのほか時間がかかります。

自分の場合は、旅行の半年くらい前から準備しだしました。

仕事上も、「この期間は有給使うので、いません!!!」と半年前から社内調整しました。ここが一番のハードルですよね・・・

ルート作成だけでも、1ヶ月位は悩んだと思います。

本気で世界一周航空券を予約される方は、早め早めに動き出すのが良いです。

世界一周ルートの作成には「スターアライアンス Book and Fly」というサイトを活用します。

実際に予約しなくても、自分なりに世界一周ルートを作ってみることができるので、すごく楽しいです。

興味ある方は、お時間ある時にぜひルートだけでも作ってみてください。

実際に予約するには、Book & Flyでルート作成した後にまさかの「電話で予約」です。

通話料金を気にしながら、40分以上かけて電話でルートを説明して予約しました。

ここはとてもとても面倒だった・・・

現在のANAさんのサイトにも「ANAウェブサイトではご予約を承ることができないため、お電話でANA までお問い合せください。 」という記載があるので、電話予約は変わっていないみたいです。

あまり多くの方が利用する航空券ではないからだと思いますが、電話で世界一周分の航空券を予約するのはかなり辛かったです。

ネットで予約が完結できるようになれば良いのになあ・・・

3. 世界一周旅行の「ホテル代」

ホテルの写真
ホテル代

ホテル代は合計で97,938円でした。

各都市での宿泊費はこちらです。

ホテル代合計¥97,938
フライジング(ミュンヘン)¥8,485
ミュンヘン¥6,671
ダブリン¥5,088
コペンハーゲン¥4,848
アムステルダム¥9,045
ヒューストン¥8,627
ポートランド(2泊)¥26,432
ブリスベン(ツイン料金÷2)¥8,229
オークランド¥8,105
シンガポール¥12,408
各都市でのホテル代

※ブリスベンでは合流した友人とツインルームに泊まったので、一人分として1/2の価格を記載しています

ホテル予約は、ExpediaBooking.comを多用して、できるだけ市内中心地で徒歩移動がしやすいホテルを選択しました。

ダブリンとコペンハーゲンでは、予算を抑えるため&せっかくのバックパックひとり旅なのでホステル(バックパッカーが泊まる相部屋みたいなやつ)にチャレンジしました。

もちろんシャワーはあったのですが、かなり混んでいて結局使わなかったので、

空港のビジネスラウンジのシャワーにとても助けられました。

ビジネスクラス航空券なので、どの空港でもビジネスラウンジにフリーで入れます。

後述しますが、ビジネスラウンジには食事の面でもかなり助けられました。

自分のように短期間で世界一周航空券を活用する場合には、予算が許す限りはビジネスラウンジが使えるビジネスクラスが本当におすすめです(マイルもたんまり溜まりますし)

4. 世界一周旅行の「現地での食費・交通費・雑費」

オークランドのバーの写真
オークランドのバーにて

現地での食費・バスや電車などの交通費・水分補給のための水などその他諸々の雑費は、

合計で151,310円でした。

詳細は90行くらいになって細かすぎるので割愛します。

気になる方は以下をクリックして開いてみてください。

15日間の旅行だったので、大体ざっくり1日あたり1万円を現地で消費していたことになります。

自分では、結構抑えられたなという感覚です。

なかでも、食費を抑えられたのがとても大きかったと思います。

でも、特に我慢していたわけではないです。(noteの旅行記を見てもらえればわかると思います。めちゃ楽しんできました。笑)

ビジネスクラスなので、飛行機でしっかりとした食事を取れることはもちろん、ビジネスラウンジの食事のおかげだったと確信してます。

空港のビジネスラウンジはしっかりした食事が食べ放題ですし、ビールなどのお酒もフリーで提供されているので、その辺のファストフード店に入るよりも俄然良いです!

シンガポールのビジネスラウンジの写真
シンガポールのビジネスラウンジにて

5. おまけ:世界一周旅行の「コスパ」について

コスパの写真
コスパは?

ということで、世界一周旅行の総額は1,071,248円でした。

総額¥1,071,248
航空券¥822,000
ホテル代¥97,938
現地費用¥151,310

もともと「100万円くらいでなんとかならないかな」と思っていたので、7万円ほどオーバーしましたが、ほぼほぼ想定通りでした。

有給休暇が15日間しかなかったので、

短期間でエコノミークラスで何ヵ国も周遊すると、疲労がやばすぎてせっかくの世界一周なのに楽しめないのでは?

と考え、思い切ってビジネスクラスにしました。

個人的には、この判断がとても良かったと思っています。

・各地の空港のビジネスラウンジを使えたことが本当に大きかった!

・ラウンジは、食事もドリンクもフリーです。(しかもおいしい。笑)

・ラウンジでしっかり食事をとるようにプランしていたので、現地ではギリギリまで目的としていた観光に集中できました。

ブリスベン空港のラウンジの写真
オーストラリア・ブリスベン空港のビジネスラウンジ

また、ホテルも合計11泊で10万円以内に抑えることができました。

2泊だけホステルに宿泊しましたが、それ以外はほとんど不自由ない(むしろ綺麗な)ホテルを予約してこれなので、エクスペディアさん様様です。

ヒューストンのホテルの写真
ヒューストンで宿泊したホテル

15日間で11フライト・そのうち2フライトは夜間便!という弾丸旅行でも、

ビジネスクラスの素敵なシートのおかげでしっかり眠れましたし、疲労感もそこまで感じることはありませんでした。

後半は北半球から南半球への14時間のフライトが効いたのか、ちょっと寝落ちもしちゃいましたが・・・(詳しくはコチラ

もっと予算を抑えてエコノミークラスにした場合は、ここまで楽しめたかは自信がありません。

何より、カナダの「ビジネスラウンジ」でオーストラリアの入国ビザを急遽とってもらった(やらかしました)ので、

そもそもカナダで旅行がストップしてしまっていた可能性が大です。

これはコスパ以前の問題ですが…笑

なかなか取れない貴重な15日間の休み、せっかくの世界一周旅行ということで、自分の場合は世界一周航空券をビジネスクラスにして本当に良かったと思っています。

自分の経験が、皆さんの参考になれば嬉しいです。

各国での様子はnoteにて細かく書いてますので、もしよければのぞいてみてください。

かなりのボリュームなので、暇つぶしにしてもらえれば嬉しいです。

>>note 世界一周ビールの旅!全10回です

今回は以上です。

読んでいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

マーケティング、読書、旅行、新しいことを学ぶのが好きです。
理系院卒→日系大手で営業マーケ約10年(合間に世界一周・長男生まれ移住)→外資系消費財ブランドマネジャーへ転職→次男生まれ育休取得、子育て&Webマーケ&英語学習にコミット中。
日々3歳児からのレゴ作成依頼に奮闘してます。

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