2024年2月より、ニュージーランド・クライストチャーチ郊外に住んでいるAo(あお)です。
日本での仕事を辞め、家族(夫婦・6歳男子・3歳男子の4人)での海外移住です。
今回は
現地で感じたニュージーランド英語の特徴・なまり
について記載していきます。
これからニュージーランドに来られる方の参考になれば幸いです。
ニュージーランド英語の特徴・独特のなまり
ニュージーランドにきて最初におどろいたのが、現地の方の英語が全然聞き取れないことです。
これまで大学院留学のために英語を勉強したり、勤めていた外資系企業で英語で仕事をしてきたので、英語にはそこそこ自信がありました。
SpeakingやListeningも大学院進学レベルはクリアしています。
でもぜんぜんダメでした
ニュージーランドに渡航してすぐのころ、大学の家族寮を管理してくださっている女性の英語が聞き取れず、ニュアンスだけで鍵の受けわたしをしました。笑
すでに渡航して半年ほどがたちますが、まだまだ慣れません。
これまでの経験上、特に現地に長年住んでいらっしゃる年配の方の英語はかなり独特のなまりがあると感じます。
yesが「いーいす」になったり、haveが「へぶ」になったり、payが「ぱい」になったり。
数字もしっかりなまります。
tenは「てぃん」です。
「てん」ではありません。
はっきりと「てぃん」です。
このTenは日常会話のなかでかなり頻出で、午前10時のことを「てぃんいぇーえむ」、10ドルのものを「てぃんだらー」といわれたときに理解できずに当初はかなり困惑していました。
いまでは自分もtenのことを「てぃん」とはっきり発音しています。
最近ニュージーランドなまりについてさらに驚いたことがあったので、次のパートで紹介します。
ニュージーランドの小学校での英語教育
長男が小学校1年生として現地校に通っているのですが、日本でいう国語のように、現地でも英語の授業があります。
そこで10ページ程度の指定された絵本を自宅で読んでくるという毎日の宿題があるのですが、長男の英語がすでになまりだしています。
isが「えず」、catが「けっと」というように、しっかりとニュージーランドなまりです。
すごいなと思って絵本を読むのを聞いていると、どうやら単語だけでなく、アルファベットレベルでニュージーランドなまりを学んできているようなのです。
絵本の最後にアルファベットを読む練習の部分があるのですが、そこにある「a」「e」「i」を「え」「え」「え」と発音しています。
これであってる?と聞いてくるのですが、もう親もなにが正解なのかわかりません。
おそらくあっているのだと思ってそのままにしています。
英語を学ぶ一歩目のアルファベットからなまっているので、独特なニュージーランド英語のなまりが浸透しているのだなと妙に納得してしまいました。
英語がわからなくてもみんな優しい
ニュージーランド英語が聞き取れなくても、心配することはありません。
みんなとてもやさしく、自身のニュージーランド英語に独特のなまりがあることは理解しているので、聞き返すとだいたいわかりやすく言い直してくれます。
そもそも移民国家でかなりの割合の人がアジアやイギリスから移住してきているので、体感でいうと出会う人のうち半分以上はニュージーランドなまりではないです。
自分も日本なまりの英語を話しているはずですが、それが普段からまったく気にならないのは心地よい環境だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回はニュージーランド英語の特徴的ななまりについて感じていることを記載しました。
これからもニュージーランド生活で感じたことや気になったことを紹介していきます。
引き続きよろしくお願いいたします。