2024年2月より、ニュージーランド・クライストチャーチ郊外に住んでいるAo(あお)です。
プロフィール
日本での仕事を辞め、家族(夫婦・男子x2の4人)で海外を移住しました。
今回は
ニュージーランドの小学校やプリスクール(保育園)にかかる学費と送り迎え時間等
についてまとめてみました。
子どもを連れて移住を検討されている方の参考になれば幸いです。
1.NZの保育園にかかる学費・生活(送り迎え時間)
保育園によって違いますが、我が家は週30時間+食事付きで週NZD105ドル(約9,000円)です。
送り迎えの時間は保育園と相談のうえで決めることができます。うちの場合は8時45分ごろに登園、14時45分ごろにお迎えです。
保育時間中については、日本と比較すると正直そんなにかっちりしたことはやっていない印象です。
主に外であそび、虫とりや畑仕事のようなもの、トンカチや絵の具などを使った遊びなど、日本では危険視されることや服が汚れてしまうこともかまわずにやっている印象です。
とにかく自由で、座ってアルファベットを読む、などの小学校へあがるための準備みたいなことは、やっていないのではないかと思っています。

ただ、ときおり養蜂の方がきて蜂の一生を教えてくれたり、砂場で火山風の実験をしたり、子供が楽しめる方法で自然に関することを教えてくれているのが良いなと思っています。
大体のスクールは朝は7時から、お迎えは遅くても17:30までが主流です。
2.NZの小学校にかかる学費・生活(送り迎え時間)
Visaの種類にもよりますが、基本的に公立小学校の学費は無料です。
小学校の授業開始が9時なので、朝8:50までに小学校へ送り。お迎えは15時です。水曜日のみ、30分はやく14:30にお迎えになります。
親がNZのWork VISAやレジデンスVISAを有している場合、学費は無料です。
学生VISAや、子どもの教育目的のVISAの場合には、有料になります(聞いた話だと1年で100万円くらい!)
日本と同様に、文房具や制服で出費があります。
例えば制服の新品はポロシャツで4,000円くらいと結構高いですが、中古販売もあるのでそれをうまく利用すればそれなりに費用は抑えられます。(中古のポロシャツは1,000円くらい)
こちらの小学校では、一年生のことはYear1、二年生はYear2、というように呼びます。
息子がYear2だった去年は、「Reading」「Writing」「Math」の3つが評価軸としてありました。
年に2回ほど先生との面談があり、進捗状況を聞くという形です。その時にいわゆる成績表(4段階ほどに分かれているもの)をもらいます。

息子は、6歳になる直前にYear1をスタートしました。同じクラスの子たちは、5歳になったばかりでした。
どうやらYear0やReceptionという、Year1の前段階のようなものもあると聞いたのですが、実際にどのような区分で分けられているのかは、周りのNZ人の親もあまりわかっていないようです。笑
うちの場合は、子供が小さかったこともあり「すぐに耳も慣れるから」といわれ、特に活用していません。
これは学校や校長先生の方針もあるのかと思います。
他の学校に通う、少し年上の日本人の子は、ESOLを受けているようです。
クラスの皆が授業を受けている時に別の教室で違うプログラムをやっているとのことでした。
2月の学校が始まるタイミングで、事前に指定されていたノート等を一気に持っていき、学期末までそのまま置きっぱなしです。
毎日のカバンの中身は、Readingで使う本(ペラッペラのやつ)とお弁当、水筒、登校時に着用するベスト、以上です。
Year1は保育園かな?と思うくらい教室内におもちゃがたくさんあり、勉強感はなかったです。
ですがYear2になると、しっかりWritingやMathなど、それぞれのレベルに合わせたプリント教材を使って学習しているようです。
時間割もある程度はあるようですが、特に親に知らされることもないので、息子に聞くのですがイマイチ掴めずなまま2年がすぎました。笑
学校内でsyndicate(低学年、高学年のような区切り)ごとに外で遊べる時間が決まっていること、お昼の時間が5分から10分ほどしかないことしかつかめていません。
(本当かわからないのですが、息子は毎日お弁当を食べきれずに帰りの車の中で食べたりしています)
3.放課後ケア(After School Care)の費用・時間帯について
7:00-8:30(朝ごはん付):約15〜20NZD(1,300~1,800円くらい)
15:00-16:40:約15〜20NZD(1,300~1,800円くらい)
15:00-18:00:約30〜60NZD程度。(2,700円~5,400円くらい)
うちの子たちが通う学校は、校内に学童(放課後ケア)があり、低学年のうちは教室まで学童スタッフが迎えに来てくれます。
長期休みの時はもちろん、Teacher Only day(先生だけが会議などのために学校に来る日。子供はお休み)といった祝日以外のお休みにも開いています。
長ーい夏休みが近づくとあちらこちらで「Holiday Programme(ホリデイプログラム)」なるものがあります。
学童だけではなくスポーツセンター主催の1日中複数のスポーツをするもの、図書館でLEGOで遊ぶ、みたいなものまで、充実しています。
4.長い夏休みの過ごし方
これは一概には言えないので、完全に我が家の話です。
この長い休みは、なかなか親の頭と懐を悩ませる問題であります。
私たちの場合、移住後2回迎えた夏休みは、毎年1月初旬まで日本へ帰国をしているのですが、戻ってきてからもまだ3週間もある!!!と絶望しました。
しかもニュージーランドはハイシーズンでもあるので、飛行機も安くありません….。
私たちは共働きで、祖父母も近くにいないため(飛行機も高いので、気軽に呼び寄せられない)、交代交代で子供と過ごしてなんとかやっている状態です。
今年からは次男も小学校に上がるため、体力お化けの2人を一気に面倒見なければいけないので、戦々恐々です。
周りの親に聞いても、おじいちゃんおばあちゃんや有料のホリデープログラムをフル活用して、なんとか回している状態のようです。
夏休みが終わり、学校での親たちの会話には「Survived」という単語がたくさん聞こえてきます。笑
また、夏休みにはたくさんの出費が恒例のようで、それに関するニュースが流れてきたほどでした。
おわりに
ニュージーランドの教育は、自由で子供ファーストな環境が魅力です。
移民が多い国柄もあってか、英語が母国語でない子供へも分け隔てないサポートや学年を下げることへの柔軟性も高く感じます。
そしてそこに劣等感などを感じる必要はない、バイリンガルなんてかっこいい!とこちらを後押ししてくれるような包容力があり、全く英語が喋れない状態で学校へ飛び込む子供達を暖かく見守ってくれました。
私たちは、子どもたちが外で走り回って子どもらしい時間を過ごせたらと思い、ニュージーランドにやってきました。
今の所、学校から帰っても外でバイクを漕いだり、公園に行ったりして、室内ではレゴで何か創作活動に勤しんでいます。
もちろんipadやSwitchなどのゲームもしますが、自然の中で健やかにのびのびと成長していってくれているように感じます。
お子さんのことを考えて、ニュージーランド移住を考えている方がいらっしゃれば、この記事が少しでも参考になれば幸いです。


