2024年2月より、ニュージーランド・クライストチャーチ郊外に住んでいるAo(あお)です。
日本での仕事を辞め、家族(夫婦・6歳男子・3歳男子の4人)での海外移住です。
自分にとっても家族にとっても大きな決断だったので何かしら記録を残しておきたく、このブログに情報を残しています。
今回は
ニュージーランドでどうやって車を購入したか
について共有していきます。
これからニュージーランドで車の購入を検討している方の参考になれば幸いです。
ニュージーランドの車事情
ニュージーランドでは日本と異なり、比較的気軽に車を売買することができます。
そのため、もちろん新車のディーラーや中古車ディーラーもあるのですが、TradeMeという日本のメルカリのような売買サイトなどの個人間売買のほうが盛んな印象です。
特にTradeMeというサイトには中古車ディーラーも出品しているので、中古車を探している場合にはまずはTradeMeで探すのが良いと思います。
※ちなみに家探しでもTradeMeは大活躍します。
さらに、日本ではだいたい10万kmくらいが寿命というイメージがあるかと思いますが、ニュージーランドでは30万kmくらいまで元気に乗られています。
街で見かける車はほとんどが日本製で、日本の中古車が最終的にはニュージーランドに集まってきているのではと思うくらいです。
年式が古い20万km以上の中古車は1,000NZD(約10万円弱)くらいで販売されたりしています。
私たちもTradeMeというサイトで中古車を探して、中古車ディーラーから中古の日本車を購入しました。
・ニュージーランドでは日本の中古車が人気
・ディーラーだけでなく個人間売買も盛ん
・TradeMeで探すのが便利
ニュージーランドで中古車を購入するまでのステップ
私が中古車を購入するまでにとったステップはこちらです。
中古車を購入する場合にはだいたいこのような流れになるのではと思います。
エリアを居住地近くにしぼり、条件に合致する中古車をTradeMeで探しました。
NZで人気なのか、SUVやワンボックスカーなど、大きめの車が多い印象でした。
一方で、軽自動車はほとんど見かけませんでした。
めぼしい車が見つかったら、試乗予約をします。
試乗予約がしたいと連絡をとり、予約した時間と場所へ行くと気軽に試乗できます。
基本的にはカギを渡してくれて、同乗もなしでだいたい30分ほど運転させてくれるようです。
個人買い売買でも中古車ディーラーでも試乗はさせてもらえることがほとんどですので、絶対に試乗した方がよいです。
私も一度よいとおもった中古車に試乗してみたのですが、ハンドルが少し傾いている感じがして、購入はとり辞めました。
中古車を購入する場合、ニュージーランド交通局に届け出て所有者変更の手続きが必要です。
今回は中古車ディーラーで購入したので、手続きはすべてしてくれました。
購入契約→手続き→引き渡し、と中一日で引き渡しでした。
ニュージーランドでの自動車保険の加入は任意ですが、他者への対物補償をする保険(third party insurance)には加入しておいた方が安心です。
私たちはAA Insuranceの自動車保険に加入しました。
※ちなみに日本で発行された国際免許証で問題ないのですが、ニュージーランドの現地免許もAAで交付してもらうことができます。今後生活していくうえで、身分証としての信頼度が増す感じがしたので、現地免許を発行しました。
ニュージーランドで中古車を購入する際の注意点
日本とは異なるポイントとして、WOF(Warrant of fitness)とREGO(Renewal of vehicle licencing)の2点には注意が必要です。
WOFは車検、REGOは自動車税のようなもので、どちらも定期的に更新してその証拠となるステッカーをフロントガラスに張り付けておく必要があります。
この2点がないと公道で走ることができないため、中古車を購入する際にはWOFとREGOの期限が残っているかどうかを忘れずに確かめる必要があります。
フロントガラスに必ずステッカーが貼ってるので、もしもディーラーや売主が説明を漏らしていてもすぐにわかると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回はニュージーランドで中古車を購入した流れについて記載しました。
次回以降、その他の移住準備についてもより詳しく記載していきます。
引き続きよろしくお願いいたします。