格安!単位ももらえる!海外大学の授業を日本で気軽に受講する方法

オープンユニバーシティーのキービジュアル
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海外の大学で勉強したい人

海外の大学で勉強してみたいけど、自分にはハードルが高すぎる…
気軽に海外の大学で勉強する方法はないのかな?

こんな疑問にお答えします。

  • 本記事の内容
  • 格安海外の大学の授業を誰でも受けられる方法をご紹介します
  • しかも単位までもらえます
  • 結論を先に書いてしまうと、「オープンユニバーシティー」という制度です
  • 自己紹介

この記事を書いている私は、22年5月からの2ヶ月間、フィンランド・アアルト大学のオープンユニバーシティーでマーケティングを学びました。

授業は全てオンラインだったので、日本にいながら海外大学の授業を受けることができました。

あお(筆者)

普段は外資系企業のマーケティング部門で働いています。

  1. 読者の方へメッセージ

海外留学、実は自分も長年温めている夢の一つなのですが、日本でも気軽に海外の大学の授業を受けられる制度があると知ってチャレンジしてみました。

ぜひ同じようなことを考えている方の参考になれば嬉しいです。

それでは本題に入っていきましょう。

目次

オープンユニバーシティーとは?

オープンユニバーシティーのイメージ画像
オープンユニバーシティーとは?

ここで紹介するオープンユニバーシティーとは、大学の名前ではありません。

イギリスに同じ名前の公立大学(The Open University)が存在しますが、違います。

今回紹介する「オープンユニバーシティー」は、大学の中の授業コースの名前です。

以下は私が受講したフィンランドにあるアアルト大学という大学の、オープンユニバーシティー紹介からの抜粋です。

Open University courses are open to everyone regardless of background or age. Open University offers individual courses in Business, Technology, Languages, and Art and Design. Students are admitted to individual courses in the order of registration.

オープンユニバーシティーのコースは、経歴や年齢に関係なく、誰にでも開かれています。ビジネス、テクノロジー、言語、アート&デザインの各コースを個別に開講しています。

https://www.aalto.fi/en/aalto-university-open-university

このように、オープンユニバーシティーは「誰でも気軽に受けられる短期間の単科コース」というイメージです。

私はアアルト大学のオープンユニバーシティーを選択しましたが、少なくともフィンランドでは、その他の大学でもオープンユニバーシティーのコースを有している大学がたくさんあります。

フィンランドの首都にあるヘルシンキ大学や、教育で有名なユバスキュラ大学も、オープンユニバーシティーのコースを有しています。

その他の国については詳しく調べきれていないので不明ですが、同じような制度があるのでは、と思います。

では、次からはどれくらい気軽に受けられるのか説明していきます!

オープンユニバーシティーには入学試験なし!

入学試験の写真
オープンユニバーシティーには入学試験なし!

なんと、オープンユニバーシティーには入学試験のようなテストは存在しません

正しく申し込みさえすれば、誰でも授業を受けることができます。

日本だと、大学で勉強するとなるとどうしても入試やテスト・偏差値・内申点…みたいなことが頭に浮かんできますが、全く関係無しです。

もちろん、経歴や年齢も関係ありません。

例えばですが、普段仕事をしている中で「いまは営業職だけど、本当はマーケティングの仕事にチャレンジしてみたいんだよなあ」と思っていれば、オープンユニバーシティーでマーケティングを学び、キャリア形成に活かしていくことも可能だと思います。

誰にでも開かれているので、「オープン」ユニバーシティーなんですね。

オープンユニバーシティーで単位がもらえる!

卒業の写真
オープンユニバーシティーで単位がもらえる!

オープンユニバーシティーは誰でも受講することができるのですが、しっかりとした単位までもらえます!

(もちろんオープンユニバーシティーとはいえ大学のコースなので、それぞれのコースに設けられたテストやプレゼン・課題を最後までクリアすればの話です)

ヨーロッパの大学であれば、修了後にヨーロッパ内の大学の共通単位ECTSが付与されることが多いです。

ECTS(European Credit Transfer and Accumulation System、ヨーロッパ単位互換評価制度)とは、ヨーロッパ各国で共通に用いられる大学の単位制度です。

日本やアメリカの大学単位との互換性も認められているので、例えば日本の大学生としてヨーロッパに留学してECTSで単位をもらった場合、それを日本の大学卒業に必要な単位として換算することも可能です。

大学にもよると思うので、必ずご自分の大学にも確認してみてくださいね。

具体例として、私が今回受講したアアルト大学のマーケティングコース(Integrated Marketing Communications)では、2ヶ月間のコースを修了することで6ECTSを得ることができました。

オープンユニバーシティーの学費は格安!

格安な例の写真
オープンユニバーシティーの学費は格安!

基本的に、オープンユニバーシティーの学費は格安です!

フィンランドの大学の場合、オープンユニバーシティーは1ECTSあたり15ユーロ(約2,130円;22年6月現在)が相場です。

私が受けたアアルト大学のコースは6ECTSだったので

90ユーロ、日本円にして約12,780円でした!

一万円強で大学の授業を受けられるのが安いかどうかは人によるかもしれませんが、今回は本当にお得だと感じました。

授業内容は別記事で詳しく説明予定ですが、

  • 約15人ほどの少数クラス
  • 150分の授業が6回
  • 3人1チームでのプレゼン(発表25分・質疑応答5分)
  • レポート提出

といった具体で盛りだくさん!教授も細かく質問に答えてくれました。

ちなみに、ヘルシンキ大学ユバスキュラ大学もリンク先に記載の通り、1ECTSあたり15ユーロで一緒です。

もちろんコースで得られる単位にもよるのですが、私が見た限りだいたいのオープンユニバーシティーが2〜6単位くらいなので、日本円にして4000円〜1万円強くらいで大学レベルの授業を受けることができます

もしもあなたが日本の社会人で何か学びたいのであれば、グロービスなどの社会人向け学校が主な選択肢になるかと思います。

例えばグロービスのマーケティング基礎講座を受講するのに必要な費用は、下記の通りです。

  • 入学金:23,000円
  • 授業料:128,000円(1回3時間x6回)

合計:151,000円

もちろん単純に比較はできませんし、グロービスでもクオリティの高い授業を受けることができます。

(私も20代の頃に受けたことがあり、すごくためになった記憶があります)

ですが、オープンユニバーシティーと比べると10倍以上です。

いかがでしょうか?

オープンユニバーシティー、なんだかものすごいお得な気がしてきませんか?

オープンユニバーシティーの言語は?

ABCの写真
オープンユニバーシティーの言語は?

オープンユニバーシティーの授業で使われる言語は、基本的には英語かもしくはその国の現地語になります。

アアルト大学の場合は、英語とフィンランド語に加えて、スウェーデン語のコースもありました。

コース選択の際に、自身が受けたい言語に絞って検索をすると良いです。

私は今回、英語の授業を受けました。

ちなみに、自分の英語力は22年3月に受けたIETLSのOverallスコアが6.5、6年前に受けたTOEICのスコアが825です。

日々の仕事ではほぼ毎日英語でのメール・会話のやりとりがあるのですが、正直授業中の英語の理解度に関しては6〜7割くらいでした。

録音した授業を聞きつつ、復習してなんとか理解する、といった感じです。

英語での授業、初めてだったので大変でしたが、めちゃくちゃやりがいがありました。笑

オープンユニバーシティーはオンラインでも受講できる?

オンラインミーティングのイラスト
オープンユニバーシティーはオンラインでも受講できる?

答えはイエスです。私が受講したコースが、まさにオンラインのみで完結するコースでした。

こちらも言語同様、コース選択の際にオンラインのみのコースに絞り込むことができました。

フィンランドの夕方17時からのコースでしたが、時差があるので日本では23時スタート。

日中は仕事をしつつ、夜は日本からフィンランドの大学の授業を受講する、という感じでやりくりしました。

仕事終わりで子供を寝かせつけてからの授業は、かなり眠かった…笑

まとめ

海外のオープンユニバーシティーについてまとめると、こちらの通りです。

  • 入学試験が無く誰でも受講可能
  • 修了すれば単位がもらえる
  • 学費は格安
  • 授業は英語か現地語
  • オンラインで完結するコースも多数

ある程度の語学力があれば、専門的な知識を自宅にいながら気軽に格安で学ぶことができます。

目的は異なりますが、むしろオンライン英会話よりも安いくらいですよね。笑

しかも公式な単位までもらえるので、将来的な海外留学や転職活動での経歴としても有効なものになります。

なにより、英語ベースで大学の授業を受けるというのは、なかなか得られない貴重な経験だったなあと感じています。

私がフィンランド・アアルト大学のオープンユニバーシティーを選んだ理由については、以下の記事に詳しく記載しています。ぜひご一読いただければ嬉しいです。

今回は以上です。

オープンユニバーシティー、皆様もぜひ体験してみてはいかがでしょうか?

読んでくださり、ありがとうございました!

オープンユニバーシティーのキービジュアル

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この記事を書いた人

マーケティング、読書、旅行、新しいことを学ぶのが好きです。
理系院卒→日系大手で営業マーケ約10年(合間に世界一周・長男生まれ移住)→外資系消費財ブランドマネジャーへ転職→次男生まれ育休取得、子育て&Webマーケ&英語学習にコミット中。
日々3歳児からのレゴ作成依頼に奮闘してます。

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