子供と一緒にキャンプにいきたい!
でもキャンプ初心者だし不安・・・
という方向けの記事です。
- 本記事の内容
- 2022年10月に子連れでPICA富士吉田に初キャンプへ行った際の旅行記です
- 特に気になる「事前準備」「キャンプ場の設備」「全費用」について、詳細に解説します
- この記事を読むと、子連れ初キャンプの参考になります!
- 自己紹介
2022年10月に家族4人(30代夫婦、4歳と1歳半の子供)でPICA富士吉田へキャンプに行きました。
これが家族での初キャンプです!
子連れならではの気になるポイントも記載していきますね。
- 読者の方へメッセージ
最近アウトドアが流行ってきていますよね。
うちもその例に漏れず、思い切って子連れで初めてキャンプに出かけてみました。
初キャンプの参考になるよう、記載していきます。
それでは、本題に入っていきましょう!
PICA富士吉田
今回、初めての子連れキャンプに選んだのは「PICA富士吉田」
ホームページの画像を見てもすぐ分かる通り、
子連れにぴったりなキャンプ場です!
(1)子連れにおすすめポイント「充実のアクティビティ」
PICA富士吉田のおすすめポイントその1は、
落ち葉集め&焼き芋づくり・火おこし・焚き火ごはん等など、
キャンプならではのアクティビティが1000円程度で楽しめます。
両親ともキャンプ超初心者であっても、こどもに思いっきりキャンプを楽しませられるのが良いですよね。
※対象年齢は5歳前後くらいからのが多いので、詳細はHPでご確認ください。
(2)子連れにおすすめポイント「こども無料のコテージ多数」
いくつかのコテージやマッシュルームパオ(モンゴルのゲルみたいなテント)は
小学生以下のこどもが無料です!
「こどもは大人料金の半額」といった施設が多い中で、これは超お得!
今回我が家が予約したのも「マッシュルームパオ」
夜は10度前後と肌寒い季節でしたが、
エアコンも完備されていて小さいこども連れでも安心でした。
子供は風邪ひきやすいですからね・・・
\ 家族でキャンプへ! /
初キャンプの事前準備
子連れの初キャンプ、持ち物悩みますよね・・・
今回は素泊まりにしたので、夕食と朝食の食材も必須です。
四苦八苦しながら用意したのはこちらです
(1)家から持参した食材
- ソーセージ
- 玉ねぎ・にんじん(自宅でカット済み)
- さつまいも
- 冷凍焼きおにぎり
- 肉用スパイス・焼肉のたれ・塩
- インスタントコーンスープ(朝食用)
- インスタントコーヒー(朝食用)
- ウイスキー(大人用)
「冷凍焼きおにぎり」は肉が焼けるまでの子供の腹ごなしに最適でした。
ウインナーは今回6本入り一袋持っていきましたが、ちょっと少なすぎました…
(子供が一瞬で食べ尽くすから。笑)
残念ながら、カットしたにんじんは網の隙間から落ちてしまいそうで使用せず…苦笑
(2)現地で購入した食材
- お肉(カルビ・牛タン・焼き鳥)
- マシュマロ・クッキー・チョコ(焼きマシュマロ&スモア用)
- 晩酌用スナック
- 缶ビール・炭酸水・お茶
- 肉まん&あんまん(朝食用)
- フルーツゼリー(朝食用)
夕食のBBQ用食材(特にお肉)は、
キャンプ場近くのマックスバリュ富士河口湖店で調達しました。
このマックスバリュ、キャンプ場が近くにたくさんあるからか
BBQ用のお肉の種類・質ともにめちゃくちゃに良かったです!
渋滞のため少し遅めの夕方4時にお店に着いたのですが、それでもたくさんのお肉が売り場にありましたよ
さらに焚き火用の薪(まき)・焼き網・着火剤など、
キャンプに必要そうなものは一通りありました。
超便利なので、PICA富士吉田に行く方はここに寄っておけば間違いないと思います。
(3)家から持参したキャンプ用具
- クーラーボックス
- シングルバナー(Iwatani)
- カセットコンロ(Iwatani)
- ホットサンドメーカー(バウルー)
- カセットガス
- チャッカマン
- 湯沸かし鍋
- 割り箸・スプーン・フォーク・紙皿・プラスチックコップ
- アルミホイル・ラップ
- ティッシュペーパー
- 炭
- ビニール袋(ごみ用)
- フェイスタオル
- 歯ブラシ
- 携帯電話の充電器
デイキャンプなどで使うために買っていた「クーラーボックス」と「Iwataniのシングルバナー」
クーラーボックスは保冷剤を大量に入れ込んでいったところ、
翌朝までしっかり冷えた状態をキープしてくれました。
小さい子供2人との4人家族であれば、17Lで十分だと思います。
かわいい色味なので気に入って使ってます
イワタニのシングルバナーは簡単に操作できて場所も取らないのでお気に入りです。
お湯を沸かすのに欠かせません。
一台あると、アウトドアの際にとっても便利!
朝食のことを考えると、朝から火を起こすのは面倒くさそうだな・・・
という思いから、普段の生活でも大活躍してくれている
カセットコンロとホットサンドメーカーも持参しました。
イワタニのカセットコンロはスリムなのに相当火力が強いので、
こちらも一台あると便利だと思います。
そしてバウルーのホットサンドメーカー!
こちらは普段から朝食に大活躍してます。
食パンだけでなく、例えば焼きおにぎりなんかも作れちゃいます。
ただ、私の一押しは肉まん!
外はカリッと、中はふっくらと仕上がるので、子供たちも大好物です。
寒い冬の朝にぴったりな一品が、挟んで両面を火にかけるだけであっという間に作れちゃいます
5分もかかりません。
(ちなみにIHは不可なのでお気をつけください)
キャンプ場の設備(PICA富士吉田)
今回は家族4人でPICA富士吉田の「マッシュルームパオ・グランデ」に宿泊しました。
室内外の設備を解説していきます!
(1)室内の設備
- 冷暖房
- Wベッド1台(シーツ・枕・掛け布団付)
- マット×2(厚さ5cmのウレタン・ビニールレザーです。)
- 枕×4
- シュラフ(寝袋)×2
- ソファー
- テーブル
冷暖房がしっかり備え付けられているので、肌寒い夜でも安心です。
掛け布団付きのベッドと、マット&シュラフもあるので
寒さも気にならずぐっすりと眠ることができました。
(3)屋外の設備
- テーブル
- 卓上型バーベキューグリル ※サイズ:W400×D280 H165(mm)
(固形燃料:ロゴス・ラウンドストーブBBQ用成型炭、焼き網 1セット付き) - ベンチ
- BBQグリル(サイズ:W600×D460 H500(mm))
※網、鉄板をご利用の場合はレンタル品(有料)あり
※炭バサミは無料
屋外のテラス部分には、バーベキューするには十分なものがそろってます。
卓上型のバーベキューグリル一つで夕食のバーベキューは事足りました。
炭と焼き網はついていたので、
持参した炭や焼き網は使わずでした。
大きなバーベキューグリルも常備されていますが、
そちらは夜のキャンプファイヤー(薪は別途マックスバリュで調達しました)で使用。
こんな感じです。
キャンプの定番、焼きマシュマロも子供と一緒に楽しむことができました!
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(3)マッシュルームパオ・グランデにない設備
トイレ・水道・シャワーは、
今回宿泊したマッシュルームパオ・グランデにはありません。
トイレは歩いて2分ほどのところに共同のものがあります。
ウォシュレット付きの洋式で、最近おむつが外れたうちの子供でも安心して使用できました。
水道もトイレの横に併設されており、なんとお湯も出てきます!
これは寒い季節にはとても嬉しい!
洗いものをするときにとっても助かりました。
シャワーもマッシュルームパオには着いていませんが、
キャンプ場ゲストハウスに共同浴場が併設されています。
土日はすごく混雑するという噂があったので、
今回は共同浴場は使用せずに近くの「ふじやま温泉」へ行きました。
車で10分かからずに着きますし、PICA富士吉田宿泊者には割引があるのでおすすめです。
(4)PICA富士吉田にあって助かった設備
一番助かったのは「ゴミ捨て場」があったことです。
ごみの持ち帰り必須な場合、子供が小さいと「使用済みおむつ」を持ち帰るのはちょっときついですよね・・・
一般ごみ、ペットボトル、缶なども分別して捨てることができます。
次に助かったのは「炭捨て場」です。
使用済みの炭や灰を捨てていくことができます。
これもあるのと無いのとでは帰りの支度が大違いです。
最後は「豊富なレンタル品」です。
今回は借りることはなかったですが、
初心者としては「もし何か忘れてしまっても現地でなんとかなる」という安心感はとても良かったです。
ということで、PICA富士吉田は初心者にもとってもおすすめなキャンプ場でした!
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初キャンプにかかった全費用
我が家の初キャンプにかかった全費用はこちらです。
※高速料金・ガソリン代は除く
【合計】45,840円
- PICA富士吉田 宿泊費:35,000円
- マックスバリュ富士吉田(食料など):7,330円
- ふじやま温泉:3,510円
PICA富士吉田の宿泊費は子供無料だったので、
グランピング寄りなキャンプを家族全員で楽しめたことを考えると
そこそこお得だった気がしています。
夕食はバーベキュー、朝食には肉まんとコーンスープという献立でしたが
ちょっと量が少なかったのでもっとマックスバリュで食材を購入してもよかったかも。
子供は満足してましたが、寒さのせいか思っていたよりも腹が減りました。笑
火を使った調理中は1歳半の子供から目を離せなかったので、
彼がもう少し大きくなったら(火は触っちゃいけないとか、基本的なことを覚えたら。笑)もう一度キャンプに行きたいなあ。
確実にバタバタするとは思いますが、
子連れでファミリーキャンプならPICA富士吉田がおすすめです!
\ 家族でキャンプへ! /
今回は以上です。
読んでくださり、ありがとうございました!