【体験記】ニュージーランドのVISA申請・取得までにかかった期間(家族で海外移住)

VISA申請までにかかった期間
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2024年2月より、ニュージーランド・クライストチャーチ郊外に住んでいるAo(あお)です。

日本での仕事を辞め、家族(夫婦・6歳男子・3歳男子の4人)での海外移住です。

自分にとっても家族にとっても大きな決断だったので何かしら記録を残しておきたく、このブログに情報を残しています。

今回は

実際にVISA申請から取得までにかかった期間(日数)

について共有していきます。

私の学生VISAと、妻のパートナーVISA、こどもの学生VISA・ビジターVISAの取得までにかかった期間ついて記述します。

※ただし、VISA取得までの期間は申請タイミングや個人によって異なるので、あくまで参考までとしてください。VISAの詳細についても変更になる可能性があるため、最新情報は必ずNZ immigrationのサイト(https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas)をご確認ください。

これから留学を検討している方や、海外移住を検討している方の参考になれば幸いです。

目次

ニュージーランドの学生VISA申請・取得までにかかった期間

ニュージーランドの学生VISA申請・取得までにかかった期間
ニュージーランドの学生VISA申請・取得までにかかった期間

ニュージーランドの大学院へ進学するために学生VISA(Student VISA)を申請しました。

ちなみにエージェント等は使用せず、自力での申請しました。

申請日が2023年10月11日、取得日が11月6日だったので、計算すると

学生VISA取得までにかかった期間は26日間でした。

ただし、一度イミグレ側でミスがあり10月24日に再申請※したので、実際はもう少し短縮できたと思います。

※再申請した事情はこちらにも詳しく記載しています。

イミグレ側と何度か電話でコミュニケーションをとりながら進めていて感じたのですが、VISAの審査をするイミグレ側も一件一件人が細かく確認しながら進めているため、申請時にはイミグレが理解できるような資料を添付する必要があると感じました。

例えば再申請の理由になった銀行口座残高証明の日本円を見落とされてしまった件も、「ニュージーランドドルに換算するとこのくらいの金額です」といったサポート資料をはじめから添付していれば防げたかもしれません。

早めの申請と、少しでも理解が難しそうな資料はイミグレ側がわかるように説明を添付するなどの工夫があると、スムーズに進むと思います。

ニュージーランドのパートナーVISA申請・取得までにかかった期間

ニュージーランドのパートナーVISA申請・取得までにかかった期間
ニュージーランドのパートナーVISA申請・取得までにかかった期間

私の学生VISAは大学院でマスターコースを学ぶ修士学生向けのVISAだったため、

そのパートナーである妻は「Partner of Student Work VISA」というフルタイムでの仕事が可能なVISAを申請することができました。

申請日が2023年10月31日、取得日が2024年1月16日だったので、計算すると

Partner of Student Work VISA取得までにかかった期間は77日間でした。

学生VISAよりもかなり長く、2か月半以上かかってしまいました。

こちらのパートナーVISAも、申請後に何度もイミグレ側と電話やメールでやりとりして、少しずつ前に進めることができたという印象です。

追加でメディカルチェックや通院している病院の診断書(英文)が必要だ、といったやり取りでかなり時間と労力がかかりました。

学生VISAの申請とおなじ結論になってはしまいますが、VISA申請は早ければ早いほうがよいと思います。

こども(5歳)の学生VISA申請・取得までにかかった期間

こども(5歳)の学生VISA申請・取得までにかかった期間
こども(5歳)の学生VISA申請・取得までにかかった期間

こども(5歳長男)のVISAについては、妻のWork VISAに紐づけることでニュージーランドの小学校が無料で通えるようになるDependent Child Student Visaを申請しました。

※ニュージーランドの小学校は入学式はなく、5歳の誕生日から6歳の誕生日までに任意のタイミングで小学校に入学させます。日本よりも1年ほど早い小学1年生です。

申請日が2023年11月6日、取得日が2024年1月16日だったので、計算すると

こども(5歳)の学生VISA取得までにかかった期間は71日間でした。

妻のパートナーVISAとほぼ同程度、2か月半近くかかりました。

あくまで想像ですが、こどもの学生VISAは妻のパートナーVISAに紐づいているため、「パートナーVISAが承認された後にこどもの学生VISAが承認される」という流れになっていたのだと思います。

実際に妻のパートナーVISAとこどもの学生VISAは同じタイミングで承認完了のメールが届きました。

こども(2歳)のビジターVISA申請・取得までにかかった期間

こども(2歳)のビジターVISA申請・取得までにかかった期間
こども(2歳)のビジターVISA申請・取得までにかかった期間

こども(2歳次男)のVISAについても、長男と同様のDependent Child Student Visaを申請しました。

ただし、あとあと未就学児である2歳児は学生VISAではなくビジターVISAを申請する必要があることが判明しました。

一応計算すると、学生VISAの申請日が2023年11月6日、ビジターVISAの取得日が2024年1月22日だったので、

こども(2歳)のビジターVISA取得までにかかった期間は77日間でした。

ただし、学生VISA申請をビジターVISA申請に変更してもらう手続きをしたのが1月16日だったため、変更後6日間ですんなりと承認された計算になります。

こちらも想像ですが、妻のパートナーVISAが承認された後にこどものVISAが承認されるという流れになっていたのだと思います。

ニュージーランドのVISA申請で学んだこと

ニュージーランドのVISA申請で学んだこと
ニュージーランドのVISA申請で学んだこと

ニュージーランドのVISA申請はすべてオンラインで申請が可能で、承認されたVISAもメールにPDF添付されるかたちで受け取ります。

とても便利なようですが、実際には何度もイミグレ側と国際電話でやりとりをして、少しずつ前に進めていきました。

(余談ですが、そのためだけに楽天モバイルの月額980円国際電話し放題に加入したくらいです)

今回自力でなんとか渡航前までに家族全員分のVISAを取得することができましたが、渡航までに間に合うかどうか常にどきどきしていました。

もしも次回同じことをするのであれば、私はお金を払ってでもVISA申請のプロである代理店に依頼したいと思いました。

煩雑なやりとりが本当に多く、心が折れそうになる瞬間が何度もありました。

これからVISAの申請をする方は、ぜひ根気強く頑張ってください。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

今回はVISA申請から取得までにかかった期間(日数)を記載しました。

次回以降、その他の移住準備についてもより詳しく記載していきます。

引き続きよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

家族四人で逗子からニュージーランドに移住しました。どうぞよろしくお願いします。

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