【現地で感じたカフェ文化】ニュージーランドの多様なコーヒー

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2024年2月より、ニュージーランド・クライストチャーチ郊外に住んでいるAo(あお)です。

日本での仕事を辞め、家族(夫婦・6歳男子・3歳男子の4人)での海外移住です。

今回は

現地で感じたニュージーランドのカフェ文化とコーヒーの種類

について共有していきます。

コーヒーに興味がある方の参考になれば幸いです。

目次

ニュージーランドのカフェ文化

ニュージーランドのカフェ文化
ニュージーランドのカフェ文化

日本にいたころから、ニュージーランドはカフェが多くコーヒー文化が根付いているとさまざまな本や情報で知ってはいました。

ただニュージーランドに住み始めてすぐに気付いたのは、想像以上にカフェ文化が日常に深く根付いていることです。

街を歩くと、あちこちにカフェが点在していることにすぐ気がつきます。

それもスタバのような大規模なチェーン店よりも、独自のカフェがとても多い

もちろんローカルチェーンのように地域ごとに複数店舗展開しているカフェもありますが、個人店のようなカフェが多い印象です。

それだけではなく、街の図書館の中にもカフェがあったり、運動会のような小学校のイベントや大きめの公園にはコーヒーの移動販売車が来ていたりします。

図書館の中のカフェ
図書館の中のカフェ
小学校の運動会に来た移動販売車
運動会にきたコーヒーの移動販売車

どこもコーヒー1杯は5ニュージーランドドルくらいと、日本円でだいたい500円弱。

日本と比較して物価が高い※ニュージーランドにおいては、かなり安いと感じます。

(※お店にもよりますが、ニュージーランドでコカ・コーラの500mlペットボトルを買うとだいたい4ニュージーランドドルくらいします。日本だと100円くらいなので、日本よりも4倍近く高いです)

価格は安いのですが、どのカフェもバリスタが丁寧にコーヒーを入れてくれて、とてもおいしいです。

ニュージーランドではバリスタの学校や資格があり、働いている方もみなコーヒーの専門家といった雰囲気です。

おかげで何をするにもどこへ行くにも、だいたいコーヒーを飲みながら、という習慣になってきました。

テカポの湖畔にて
テカポの湖畔にて

NZで人気のコーヒースタイル

NZで人気のコーヒースタイル

ニュージーランドには、独特のコーヒースタイルがいくつかあります。

たくさんの種類がありますが、主なものを紹介します。

フラットホワイト

フラットホワイト
フラットホワイト

エスプレッソにスチームミルクを加えたもので、クリーミーな口当たりが特徴です。

ラテにも似ていますが、ラテよりもミルクの量が少なめで液面のフォームミルクもより薄く、コーヒー自体の味わいが強いです。

もちろんラテもメニューにある店がほとんどなので、甘めが好きな方はラテを注文すると良いと思います。

オーストラリアとニュージーランドのどちらが発祥かについては議論がありますが、ニュージーランドでも非常に人気があります。

バリスタのラテアートもきれいで、多くの人が注文するのがフラットホワイトです。

ロングブラック

ロングブラック
ロングブラック

あらかじめお湯を入れたカップに、エスプレッソを注いで作ります。

ブラックコーヒーに近いですが、エスプレッソの泡(クレマ)が液面にのこるので、よりコーヒーの香りが引き立つように感じます。

ショートブラック

ショートブラック

ロングブラックの反対で、ショートブラックもあります。

こちらはくいっと飲み切るタイプのエスプレッソそのものです。

コーヒーの味がダイレクトに味わえます。

ニュージーランドではカフェでゆっくりミルク系のコーヒーを飲んで自分の時間を楽しんでいる方が多い印象で、実際にショートブラックを飲んでいる人はあまり見かけたことがありません。


最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

今回はニュージーランドのカフェ文化とコーヒーの種類について記載しました。

今回は紹介できませんでしたが、クライストチャーチ近辺のお気に入りのカフェについても今後まとめたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

家族四人で逗子からニュージーランドに移住しました。どうぞよろしくお願いします。

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